第3回ちぐさ賞が小川恵理紗に決定したときのライブ審査表彰式
  第3回ちぐさ賞が小川恵理紗に決定したときのライブ審査表彰式

 

 第3回ちぐさ賞ライブ審査

 

小川恵理紗(フルート・横浜市)

千葉岳洋(ピアノ・埼玉県和光市)

中園亜美(サックス・東京都目黒区)

萩原優(昨年度次点)(サックス・東京都調布市)

 

 2015年9月13日(日)に横浜市中区野毛町一帯が「ジャズde盆踊り」で盛り上がる中、第3回ちぐさ賞を決定するライブ審査が開催されました。

 

 昨年の応募では岩手県から広島県まで全国のライブハウスからの推薦も加わり、78人のジャズプ・レーヤーの応募がありました。ちぐさ賞事務局ではこの中からYouTube審査に6人が進み、上記3人を決定しました。なお、出場権を持つ昨年次点の萩原優(サックス・東京都調布市)を加えて、4組によるライブ審査をした結果、小川恵理紗が第3回ちぐさ賞に決定しました。

 

 [ちぐさ賞概要]

 

 応募資格  個人での応募(グループ不可)、ジャズのボーカリスト・楽器奏者、

       年齢満35歳以下、国籍不問(外国籍の方は日本を主体に活動していること)

ライブ審査 2015年9月13日(日)12:00〜16:00 ジャズ・スポット「ドルフィー」

      各グループ30分程度のライブを審査

審査委員  瀬川昌久(ジャズ評論家)

      今田 勝(ジャズピアニスト)

      柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)

      市原ひかり(ジャズトランぺッター)

受賞者発表 ライブ審査当日に来場者が決める「ベストパフォーマンス賞」とともに

      「ちぐさ賞」を決定し発表します

アナログレコード制作・発売 2016年4月8日(ジャズ喫茶ちぐさ、CHIGUSA Recordsの

      サイト、山野楽器、ディスクユニオン、有隣堂、Amazon各店で発売中)

 


小川恵理紗(フルート・横浜市)

プロフィール:    

1989年生まれ。3歳からピアノ、10歳からフルート、19歳からサックスを始める。16歳の時に留学したCandaの高校でJazzに出会う。留学中にフルートでCanada West Coast Jazz Festival に出場。Big Band、Jazz Comboで共に金賞受賞。その後、Jazz ComboでCanada国際Jazz Festivalに進み、金賞受賞。審査員からBerklee College of Musicサマースクールの奨学金を授与される。高校卒業後、アメリカ、カンザス州にある総合大学Kansas Weslyan University音楽科に入学し1年間リベラルアーツと共に音楽を学ぶ。2009年、ボストンのBerklee College of Musicに奨学金を得て編入し、ジャズ、作曲を学ぶ。2012年、 Grammy賞のBest Jazz Instrumental Album部門でノミネートされたMatt Marvuglio氏からPerformance Division chair Award で表彰される。2012年度の卒業公演ではBostonアリーナでの演奏を果たす。卒業後はNYで自身のリーダーバンドやBrazilian Bandに所属し、数々のライブ、レコーディングに参加。2013年10月に日本に戻り、精力的にライブ活動を行っている。また、日本人初となるフルートを吹きながら同時にボイスパーカッションをするBeat Boxing Fluteでも定評がある。

第3回ちぐさ賞に応募した小川恵理紗のYouTube画像