第4回ちぐさ賞の最終選考が9月18日(日)横浜市中区野毛のジャズ・スポット「ドルフィー」で行われ、和田 明(ボーカル・28歳)に決定しました。最終選考は4組が30分ずつ演奏する形式のライブ審査を実施。また、来場者に投票してもらって決定したベストパフォーマンス賞も和田明が受賞し、来年春発売のアナログレコード制作の目録が贈られました。なお次点は、千葉岳洋(ピアノ)で、来年第5回ちぐさ賞のライブ審査出場権が与えられました。
 
 審査委員長瀬川昌久氏は「男性ジャズボーカル独特のジャズ的唱法を生かしている。安定した高音のロングトーンがすばらしい。ジャズの新人賞で男性ボーカリストが受賞したことは画期的である。いまライブで一番客が集まらないのが男性ボーカルで、不振なジャズボーカルの世界に一石を投じてほしい」と語っています。

■和田 明
1988年生まれ。28歳。NYへ短期渡米してBarry Harris、Marion Cowingsのレッスンを受講、帰国後は拠点を都内に移す。自身の楽曲「おかえり」が現在まで2年間TVCMに起用されるなどTVやラジオのCM制作にも携わっている。2016年、一曲を一枚の絵と捉え、情景が浮かぶ説得力のある表現がしたいとの思いから松本圭司、荻原亮、ハクエイ・キムなどを迎えてライブを開催。甘く繊細ながら迫力もある独特な声で注目されているSingerである。

応募曲「Love for Sale」「When Sunny Gets Blue」