9/18ライブ審査出場者決定しました


 今年も9月18日(日)に横浜市中区野毛町一帯が「ジャズde盆踊り」で盛り上がる中、第4回ちぐさ賞を決定するライブ審査が開催されます。今年は76人のジャズ・プレーヤーの応募があり、ちぐさ賞事務局ではYouTube審査に進んだ15人の中から、ライブ審査に出場する下記の4アーティストを決定しました

 Entry No. 4  千葉岳洋 (p)

 Entry No. 9  KOTETSU (vo/tb) 

 Entry No.10 和田 明 (vo) 

 Entry No.11 浅岡 悠 (sax) 

 [ちぐさ賞概要]

 

 応募資格  個人での応募(グループ不可)、ジャズのボーカリスト・楽器奏者、

       年齢満35歳以下、国籍不問(外国籍の方は日本を主体に活動していること)

ライブ審査 2016年9月18日(日)12:00〜16:00 ジャズ・スポット「ドルフィー」

      各グループ30分程度のライブを審査

審査委員  瀬川昌久(ジャズ評論家)

      今田 勝(ジャズピアニスト)

      堀 秀彰(ジャズピアニスト)

      柴田浩一(横濱ジャズプロムナード・プロデューサー)

受賞者発表 ライブ審査当日に来場者が決める「ベストパフォーマンス賞」とともに

      「ちぐさ賞」を決定し発表します

アナログレコード制作・発売 2017年春を予定します


Entry No.4 千葉岳洋 (p)

1991年宮城県仙台市出身。東京大学文学部卒業。 8才からピアノ・エレクトーンを始める。大学入学を機にジャズピアノへ転向、大学卒業後フリーランスとして音楽活動を開始。2014年12月、ニコニコ動画発の若手ビッグバンドLowland Jazzに参加。2015年3月、同バンド通算2枚目のアルバム「Big Band for Anime Songs」が日本コロムビアよりリリース、メジャーデビューを果たす。同年9月、第3回ちぐさ賞ファイナリストに選出。同年10月、第6回神戸ネクストジャズコンペティションにてグランプリ受賞、副賞として2016年4月、ルイジアナ州ニューオリンズにて開催されたフレンチクォーターフェスティバルに派遣。2015年12月、第35回浅草ジャズコンテストに大場俊カルテットとして出場、バンド部門グランプリを受賞。 現在は関東と東北を拠点とし音楽活動を行っている。



Entry No.9 KOTETSU (vo/tb)

1985年生まれ。2011年より"KOTETSU"名義で首都圏を中心にでプロミュージシャンとして活動を開始。ブラックミュージック全般に精通したその歌声は各方面に評価され、映画音楽では2011年、俳優の織田裕二氏主演映画"アンダルシア"、2013年、福山雅治氏主演映画"ガリレオ ~真夏の方程式~"の劇中歌にその歌声が採用される。さらに、ジャズピアニスト、クリヤマコト氏が主催したアドリブコンテスト2011に於いて東京部門で優勝、2013年SUPPORTED BY THE LONIOUS MONK INSTITUTE OF JAZZ OSAKA ASIAN DREAMS JAZZ COMPETITIONでは、3位入賞など複数のコンペティションにおいて受賞暦を持つ。現在は都内を中心にライブ活動を展開中。



Entry No.10 和田 明 (vo)

1988年鹿児島県出身。大学では絵画を専攻していたが音楽に魅せられ卒業後に歌手へと転身。2015年 pf.松本圭使とのデュオアルバム『11 -eleven-』を発表。NYへ短期渡米し、Barry Harris氏、Marion Cowings氏のレッスンを受講。帰国後は拠点を都内に移す。自信の楽曲『おかえり』が現在まで2年に渡りTVCMに起用されるなど、TVやラジオのCM製作にも携わっている。2016年「一曲を一枚の絵と捉え、情景が浮かぶ説得力のある表現がしたい」との思いから『Music Gallery in Tokyo』と題したライブを企画しシリーズ化。『ふたり展』と題したその第一弾を3月にpf.松本圭司氏を迎えて、第二弾を5月にgt.荻原亮氏を迎えて、第三弾を7月にpf.ハクエイ・キム氏を迎えて開催。すべて満席にてデュオライブを成功させた。甘く繊細ながら迫力もある独特な声で注目されているSingerである。※共演した主なミュージシャン(順不同・敬称略) 村上"ponta"秀一、布川俊樹、松本圭司、石井彰、片倉真由子、ハクエイ・キム、鈴木直人、荻原亮、松本圭使、井上銘、宮川純、and more...



Entry No.11 浅岡 悠 (sax)

1983年東京生まれ。都立南平高校時代にブラスバンド部でテナーサックスを手にする。その後、山下洋輔トリオで一世を風靡した日本を代表するテナーサックス奏者であり洗足学園音楽大学JAZZ科教授の中村誠一氏のもとでジャズを学ぶ。その後洗足学園音楽大学JAZZ科に入学して本格的に勉強、演奏を開始する。ジャズサックスを中村誠一氏、多田誠司氏、佐藤達哉氏に師事。2006年に全コース含めた学年ベスト3の成績で卒業し卒業後は本格的にプロ活動する。谷口英治氏(cl)率いるsenzoku get jazz orchestraではソリストとして参加しパルテノン多摩大ホール、横浜開港記念会館など各地の大ホールで好評を得る。また2007年~2011年まで府中で開催されるJAZZ IN FUCHUに毎年参加。グリーンプラザけやきホールでの演奏が好評を得る。2011年5月に行われたNHK横浜主催のチャリティーライブに参加。同年、国内最大級のジャズフェスティバル横浜ジャズプロムナードに参加。2012年1月東京藝術大学ジャズポピュラー音楽演習のレコーディングに参加。2012年10月、日本テレビ系列ズームインサタデーで自己のバンドが取材され、全国放映される。2013年1月、駅ビルセレオ八王子で新成人に向けたコンサートで演奏し毎日新聞でその様子が取り上げられる。深く、芯のある力強いサウンドを持ち、ビバップとブルースフィーリングが絶妙にブレンドされたオーソドックスにしてオリジナリティーのあるプレイスタイルで注目されているテナーサックス奏者である。



※ 昨年次点の萩原優(sax)さんに今年のライブ審査出場権が与えられていましたが、今回残念ながら辞退されましたので、今年のYouTube審査15人の中から上記4人がライブ審査に進むことになりました。